趣旨・ねらい
コミュニケーション・スタイルの幅を広げ、組織・チームの中で自主的に行動する力の習得を目指します。まず自分を知る、次に必要とされるスキルを理解する、最終的には、自分の現状に気づき“自ら働きかける”という行動をコミュニケーションを通じて学びます。
仕事や人と関わることができる新人・若手の状況判断能力、人間関係構築能力の育成を主眼とします。
プログラム内容
- 1.自分のコミュニケーションの傾向・特徴の理解
- 対人コミュニケーションスキルを5つの視点から傾向を探る実習
(「自己概念」「傾聴」「明確な表現」「感情の取り扱い」「自己開示」)。
- 2.課題解決のためのコミュニケーションとは何か
- 断片的な情報をもとに、チームの課題とその答えを導き出す課題解決実習。
- 3.コミュニケーションスキルの基礎力「話す・きく」の見直し
- 話す:相手に伝えきるために、きく力:正確に聞く、
真意を聴くために何が必要なのかを体験を通して考える実習。
- 4.コミュニケーションの量と質の検討、働きかけるとはどのようなことか
- コミュニケーションを制限された中で、チームとしてどのようなコミュニケーションや行動が必要なのか具体的に考える実習。
- 5.課題解決のためのコミュニケーションとは何か
- まとめとしての難易度の高い課題解決実習。
※各コース共通
研修の様子
参加者の声
- Aさん
- 研修の中のワークで、リーダー役になった際に、部下から質問があるとすごくやりやすくなることを知りました。
明日から、今日学んだことを活かして、職場の人とより良いコミュニケーションをとっていきたいです。
- Bさん
- 自分が待ちの姿勢になっていることに気づかされました。
今後は、もっと積極的に動きたいと思います。
- Cさん
- 話の本質を考えて聞いていなかったと実感したので、まず理解し、本質を考えていくことをこれから取り組んでいきたいです。
- Dさん
- 自分のコミュニケーションの傾向を理解することができました。
3つの実践的なワークを通じて、伝えること、主体性に動くこと、まだまだ自分は力不足であったり、勇気が出ないことがたくさんあると感じました。
今後は、期待を超える新人を目指します。
実施要項
- 対象
- 新入社員および若手社員の方 (学歴・職種不問)
- 日時
- 【各コース】2019年9月9日(月) 09:30 ~ 16:45