趣旨・ねらい
職場の課題を勘と経験のみで解決するのではなく、論理的かつ効果的な方法で解決する方法を学びます。
長く解決できていない課題や恒常的に発生している課題に関して、有効な解決のプロセスを習得することができます。
プログラム内容
- 1.~オリエンテーション~ 研修の全体像と意義
- ・ 自己紹介、経営環境と課題解決 ・ 問題の定義、問題解決の定義
・ 研修の目的、プログラム、進め方
- 2.~ステップ1~ 問題の明確化(問題意識の共有)
- 理解促進演習 「構造で捉え俯瞰して見る」
・ 問題とは? ・ あるべき姿を俯瞰して描く
・ あるべき姿を描く4つの視点 ・ 現状把握の方法
- 3.~ステップ2~ 原因追究
- ・ 分析的に捉え問題を特定する
(『なぜ』を繰り返し真因を特定し、取り扱う問題を捉える)
・ 論理的な原因追究の仕方
- 4.~ステップ3~ 対策立案と実行計画および実行
- 広く、柔軟に、たくさんのアイデアを出し、対策を絞り込む
・ 広く、たくさんのアイデアを出す技法 ・ アイデアを整理する
・ 効率良い実行計画を立てる ・ 実行力を上げる方法
- 5.~ステップ4~ 結果とプロセスの検証
- 目標に対する結果を事実で確認し、プロセスが計画通りであったか確認する
・ 結果だけでなくプロセスも確認する重要性
- 6.~ステップ5~ 定着と改善
- 結果に応じて要因を解析し、次に繋げる
・ 失敗要因の『なぜ』を考え、次の計画に活かす ・ 成功要因を把握し、横展開する
研修の様子
参加者の声
- Aさん
- 自分の考えを書いてみるワークで気付いたこともあり、実際に行動に移してみたいと思います。
- Bさん
- 現在の課題に対して解決の糸口を発見できました。テキストは繰り返し読みたいと思います。
- Cさん
- 実際に目標や課題の要因分析を体験できたことが良かった。
実施要項
- 対象
- 中堅社員および幹部候補者など
- 日時
- 2017年3月17日(金) 09:30 ~ 16:45